高血圧の原因について




高血圧の症状は軽い頭痛や倦怠感などですが、血圧との因果関係は分かっていません。自宅の血圧測定器で血圧が高いと自覚することが大切です。 高血圧の原因は遺伝的なものと生活習慣、腎性や内分泌性などの他の病気の症状の一つとして現れる場合の3つに分けられます。

高血圧は遺伝するとされ、生活習慣が引き起こすものを含めるとおよそ9割の患者が該当します。高血圧の原因となる生活習慣とは、例えば食塩の過剰摂取です。 ナトリウムが体内に溜まると尿としてナトリウムを排出する腎臓機能が追いつかなくなります。 すると水分を蓄えることでナトリウム濃度を調整しようと血液量を増やすので、血圧が上がります。

また心臓から送られる血液量は体重に比例するので、太っている人も血圧が高くなりやすいです。体重を落とすと血圧が下がるという報告もあります。 ストレスが続く環境にいると、交感神経が活性化して常に体は緊張します。血管は収縮するので血圧が上がります。血圧を下げるには、食事を変えることが重要です。

食塩を過剰摂取しないように、干物や漬物など塩を使った加工品は控えます。煮物や汁物の味付けには出汁を使うことで、食塩をカットしながらも美味しく食べることができます。 出汁の他にもレモンやお酢、スパイスなども薄味を気にならなくさせます。1日の塩分摂取量は6g以下に抑えます。基本的に外食のメニューは食塩が多いので、麺類のスープや漬物などは残します。

自炊が中心の食生活を心がけます。また肥満を予防するためにお菓子やジュース、脂っこい食べ物は食べ過ぎないようにします。 早食いは血糖値を上昇させて多くの糖分を脂肪として蓄積するので、ゆっくりよく噛んで食べます。

アルコールは血管を拡張するので血圧を下げることができますが、飲み過ぎると反対に血圧が上がります。 アルコールと一緒に食べるおつまみはカロリーオーバーの原因なので、1日グラス1杯までなど適量を意識します。

高血圧を放っておくとどんな病気につながっていく?




医療技術や機器の開発、進化により数十年前では原因や治療法の分からなくなった病の対処法が確立されるようになりました。 しかしそれでも病の存在は決して無くならず、現在でも多くの人びとが何らかの疾患や不調を訴えてます。 中高年の人々に見られることの多い高血圧は一見、無害に思われます。

しかしこれは放置しておくと脳や心臓、腎臓などに重大な合併症を招く恐れがあるので早期に何らかの対処が必要です。 そもそも血圧とは血液の流れが血管の壁に与える圧力のことを指し、収縮期血圧と拡張期血圧が正常値より高い状態が高血圧と呼ばれます。

この症状になるので血管に常に負担がかかるため、内壁が傷つく恐れがあります。 原因の約90%は実は不明とされますが、生活習慣や遺伝的な体質が関係してるとは言われます。 その為ストレスや運動不足、肥満といった要因は血圧を上昇させる可能性があります。 一般に自覚症状が少なく、この症状を放置したからといって直ぐに体に異常が起こるわけではありません。

しかし進行し続けると血管に柔軟性が無くなる他血液の流れが悪くなり動脈硬化を引き起こします。 動脈硬化は沈黙の殺人者と呼ばれる大変危険な疾患であり、更にこれを放置すると脳梗塞や脳出血を発症し最悪死に至ってしまいます。 こうして見ると高血圧程度と軽視すると大変恐ろしい状況になるので気を付けましょう。

血圧が急激に変化しやすい寒暖差に注意したり、肥満やストレスの解消を心がけることが大切です。 また喫煙行為は血管を激しい変化を与え、血流が悪くなるため控えることをおすすめします。

食生活では塩分を控えたほうがよく、日本人の一日の摂取量は健全な人なら約8g、患者の場合なら約6g以下が必須です。 調味料を工夫したり、インスタント食品の摂取することで可能ですが最近では減塩食品の開発、販売も行ってるのでそれらを活用しても良いでしょう。 ほうれん草や小松菜を初めとしたカリウムを多く含む食べ物や海藻類は血圧値を下げる働きを持つためそれらを積極的に食べることも大切です。

高血圧の新基準と家庭で測定する場合の基準について




高血圧の基準の呼び方が新しく変わった理由として、今までは軽症、中等症、重症といったように言われていました。 しかし軽症という言葉はたいした事がないのではないかと患者に思われてしまうなどの誤解が発生しないように、新しい基準の呼び方がガイドラインで示されるようになりました。 新しい基準では三段階に分けるのは変わりませんが、軽症を?度、中等症を?度、そして重傷を?度というように変更されています。

またこの前段階として、血圧が上が130から139、下が85から89の範囲を正常高値血圧という範囲に指定しています。 これは高血圧ではないけれど、限りなく高血圧に近く日頃から注意が必要な人になり、高血圧予備軍ともいえます。 血圧の状態は日頃から管理しておくのは、高血圧は脳卒中など命にかかわる病気を引き起こす可能性が高いからです。

心臓は血液を身体に送り出すポンプの役割があるのは知っていると思いますが、最高血圧というのは心臓が体内へ血液を送り出す時にかかる圧力を意味しています。 逆に最低血圧は心臓が一番膨らんだ時に血液の流れも緩やかで血管にかかる圧力も低下した状態のことです。 つまり高血圧の状態は常に心臓に負担がかかっている状態だといえるのです。

ですから血圧の管理は非常に大切で、高すぎる場合は薬を服用してでも下げる必要があり、普段の生活でも塩分を控えたり適度な運動をしたりと血圧を下げる努力が必要になります。 自分の状態を知る上でも、病院でだけでなく過程でも血圧を測る習慣を作ることが大切になるのですが、過程で血圧を測る場合は病院とは基準が変わってくるので気をつけましょう。

基本的に病院で血圧を測る時よりも数値が上も下も約5くらい低い数値が基準になります。 なぜ病院と家庭で数値の基準が違うのかというと、家庭ではリラックスした状態で血圧を測ることができるからです。 健康管理のためにも毎日同じ時間に血圧を計るようにして高血圧に気をつけましょう。